StudioSweet-撮影日報

StudioSweet(磯子通信企画):映像制作業界の隅っこにいる小間使いで構成されています、現在も一部のイベント映像撮影編集に関わっています。

演出系が好むカメラの弱点

今回SONYのDSR-PD150を使ってみて一番の弱点が一つありました。

それは「アイリス」、ダイヤル式でアイリス毎にダイヤル式になって固定されてしまう、これが別のドッカブルとか交換レンズ方式のカメラなら「アイリス」も「ダイヤル式」ではなくスムーズにアイリスが利いてくれる。

オートアイリス追尾が付いていたとしても、撮影技術に長けない演出家が主体にして使うカメラなのでオート追尾が付いているんだろうと思います。

元所属していたプロダクションでは「撮影技術」の肩書きの名刺を頂いているので、そう言った演出主体系カメラと撮影技術屋のカメラの違いに暫くはとまどるだろうと思いますが。

中古のカメラヘッドを検討すれば今後出てくるであろうHDカムコーダーへの接続パーツもサードパーティ-から何れは出てくると思うのですが。

次期放送撮影デジタルメディアが家庭用にも影響する場合もあります、ブルーレイかHD-DVDかはオリンピックなど国際スポーツ大会でのオフィシャル放送映像から見えてくるものでもあると思います。

関連資料

松下電器の放送用半導体メモリー・ビデオシステム「P2-HD」シリーズが北京オリンピックの公式放送機器に採用


修正追記

作品集に「素材販売」を付け加えさせて頂きました。鉄道ビデオとして汽車道になった「横浜博臨港線運転台ビデオ」をJASRAC許諾部分のプロローグをカットし、純粋な「鉄道運転台ビデオ」として販売させて頂きます。また当時の風景としての素材の利用もお待ちしています。元素材はEDβ。問い合わせはプロフィールのメールアドレスよりお願い致します。好評であればプレスしシュリンクしての販売となるでしょうが・・・