StudioSweet-撮影日報

StudioSweet(磯子通信企画):映像制作業界の隅っこにいる小間使いで構成されています、現在も一部のイベント映像撮影編集に関わっています。

制作費の値段が

街のビデオ屋になりつつある当方の現在ですが。

どこも映像制作費の値段が下がっている様です。昔ならスキルと共に上がっていたスタッフのギャランティも下がっているのかも知れません。

当方は現場スキルや撮影ブランクがあるので、実質的に現場や経理を担っていた訳ではないのですが、最近の撮影の金額からそう感じました。

以前なら婚礼撮影だけでも月数十万のギャランティを頂いていたのが、街の便利なビデオ屋さんになって撮影時間から考えると一本単価の値段も下がっています。それもテープやDVD込みの値段ですから、作り込んだ編集なども出来ません。今や他のアルバイトをした方がよろしいのかも知れません。

それだけ映像制作者でなくてもパソコンで手が込んだ映像が出来てしまう現状です。

機材無しで身体だけでカメラアシスタントやビデオエンジニアリングとして一日撮影に同行すれば数万のギャランティを貰える時代はネット時代と共にもう終わった様です。

当方はサイドビジネスとしての映像技術は目指していませんでしたから、スキルは「映像制作技術」これ一本になる様です。

今後経理なども一切やらなければ今後の生活が成り立たなくなりますが。