StudioSweet-撮影日報

StudioSweet(磯子通信企画):映像制作業界の隅っこにいる小間使いで構成されています、現在も一部のイベント映像撮影編集に関わっています。

元々は

影技術屋ですから編集のスキルは「撮影しながら」が頭に入っています。一応「制作」の肩書きも頂いていますから、少しの演出は出来る様で・・・(笑)

きちんと編集をする時は多めの時間が欲しいのです、昔なら「撮影テープからマスターを起こして1本1本に作り直しながら編集機に掛けて編集をする」が基本でしたが、今やWindowsパソコン付属のウィンドウズムービーメーカーがそれの代わりにもなりました、「家庭内・にわかクリエーター」を増やした一因でもあります、家庭用DV・DVDカメラが出来て放送業務用も本来ならば時間を掛けてMPEGに起こしてから編集に取りかかりたい所ですが、時間がない時はさくさく動くウィンドウズムービーメーカーを使用しています。

画質はDVよりもDVCAMに敵いませんが、今後放送業務テレビビデオ業界もENG撮影ではDVCAM・DVPRO戦争に巻き込まれ、どっちを選ぶかがエンドユーザーでもある撮影技術屋の判断でしょう。


先日来日した例のチリ人を撮影したスタッフの持ち込んだ撮影機材をワイドショーなどで見てみると海外向けのDVパナソニック)でしたし、日本の映像メディアは民生DVはあるはDVCAM、DVPROはあるは、そしてまだまだ現役の証拠でもあるβカムSP機材なども繰り出しで大混乱でしたから。

民生機を繰り出すのはそれだけ「ワイドショー」では予算も技術スタッフも足りない証拠と思います。