続・DSR-PD150&スチール業者との戦い
ようやく、アクセサリーキットが到着、電源も入って一安心、メニューからいろいろといじくっていくので面倒と言えば面倒ですが
ようやく2本のDVテープの頭にメニューからカラーバーを入れて、しばし部屋を撮影、LED液晶カラーファインダーでもエッジがよく見えています、恐れいったのはそのLEDカラー液晶ファインダーでもゼブラが出る事
1k音声調整用は無いのですが、ズームもマニュアルでスムーズに行くとなると益々「昔の気持ちが高まって」きます、簡易で段ボールに張った白紙でホワイトバランス用のボードを作りました
流石にSONYさんの製品、メモリースティックでVAIOクリエーターユーザーを意識しています
ミニSD、SD、xd、CFは使ってきたのでミニスティックはまだ使っていませんが、多分、動画記録用に使われるんだと思います
民生DVカメのSDカード記録で「コマ落ち」を経験しているので、安いメモリースティックが入手出来ればこれも使用感など書き込んで行こうと思います
多分これと民生機DVカメラを繋いで手持ちの機材から行けば「本格的な婚礼撮影」は可能です、民生機は回しっぱなしでいけばバックアップにもなりますし、インサート組みたい時は外して別カット撮りに行くなんて事も出来ます、ちょうどライトも婚礼仕様に改造してありますし(笑)
各業者でも収録機材が違いますし、受けるホテルも「テナント以外のビデオ撮影は外部料金を取る」時代にもなっていますから、ホテル内のテナントでもある写真館は、そろそろ潮時かも知れません「テナント料」が上がる程「弱小ビデオ業者」も撤退せざるなりません時代でもあります、そう言った「弱小」にもなった業者は「司会」とか「宴会演出」にも多方面に進出して行く傾向が地元では多い様です、ある婚礼関係会社は「上場を目指しています」らしいのですが、テナントとなっているホテルの本業が傾き「外資系」が参入して来たらどうなる事でしょうか・・・人ごとながら心配ですが
最近の流行でもあるガーデンウエディングなんかは身体に慣れていますし、そんな「別に設けた宴会会場のテナント」から「出張料」なんか取らなくても場所と進行を覚えれば身体に馴染んで行く筈です
昔60歳台と思えるご夫婦が「婚礼撮影」を行っていました、その時は奥様?がカメアシをやっておられて、三脚の足下に木枠で組んだ箱に、サブVTRを置いていました、その方々は婚礼撮影の定番のドッカブルカメラでS-VHSで収録しておりましたが、こういった「歳を取られた方」でも出来る撮影ではありますが、「臨機応変」が無ければただつまらない映像になってしまうのが現状です、かといって「CGで絵に色を付けられる」と2ちゃんねるのDTV板で豪語されていた方もいらっしゃいましたが、果たして「婚礼撮影にCGはいるか?」、個人的には編集時に「少しのCG付け足し修正」は許せるのですが
各会場を回ってみて初めての会場に身体に馴染まないのは「一社でしか経験していなかったり、会場も一会場しか知らない」契約のブライダルカメラマンだったりします
テナントの写真館の正社員だったら、ほぼ同じスペースのホテル間を周期毎に転々として行きますから、あまりスタジオから出る事は少ないです、たまに出ても派遣のビデオ撮影者や、その会場を仕切っているチーフとの会話進行でスムーズに事が運びます
逆に今流行っているのは急成長しているスチール専門の宴会撮影業者、写真集を作る為に狭い部屋に三人位も繰り出してくる
チーフや会場ブランケットととも進行確認はせずにその場でお客さんにポーズの注文を取る
会場について先にお客さんとポーズ確認はすべきであろうと思うが・・・
こういったステール専門業者はテナントでもあるビデオ業者やブランケットのウエイトレスには邪魔になる事もありテナント業者間では不評なんですよね
カメラ前を平気で通ったり、ガラス反射でこちらのカメラ設定色温度まで数秒間ですが変わってくる
やはりスチール業者も「良い写真」を手がけたい為に同じシーンでも何人も繰り出して撮っていきます、今は女性スチールカメラマンを多用していますが、ビデオ撮影にも「新婦側としての女性の感性」は必要です、しかし多くのビデオ業者は「女性ビデオカメラマンを起用しない」、ホテル側の言い分とすれば「宴会中に髪の毛が落ちるから」だそうですが、それならば、こういったスチール業者の女性カメラマンも排除しなければ行けないでしょう・・・矛盾ですね、現状「婚礼ビデオに関わっている女性」と言えば「挙式のみのカメラオペーレティング撮影」だけですが
さて、これからご自身のご婚礼を考えている方へ、業者からアドバイスみたいなものを一つ
「某ウエディング情報誌に載っている会社」で決めると時に、業者の軋轢や「外部料金」など、婚礼当事者側の懐なども邪魔をしまくりますので、あまり当てにせず、参考程度にして是非ご自身達の目や足を使ってビデオや写真スタジオを訪れて「ご自分達のご希望のブライダル演出」を考えてみて下さい
因みに首都圏の多くの老舗・人気ホテルに入っている「ビデオ業者」は「テナントでもある写真館の子会社」であると考えて宜しいでしょう
(節税対策と世襲の事を考えての子会社化と思われますが)