StudioSweet-撮影日報

StudioSweet(磯子通信企画):映像制作業界の隅っこにいる小間使いで構成されています、現在も一部のイベント映像撮影編集に関わっています。

ミュージックプロモーションビデオ

本館でもちょっと書きましたが、今日CD・MDシステムラジオを購入しました。

ミュージックプロモーションビデオ、通称PVとも言いますが、当方はそれを多く小間使い:撮影技術をしてきています。ディレクターから音源を渡され、ロケ先までそれを少しつづ聞きながら行くのですが撮影者はどう撮っていくかを感じているかでしょう。少なくとも私は聞きながらイメージを膨らませて、ディレクターに少しでも進言していたと思います。特にディレクターの目が届かない場所での撮影にはカメラマンの技量や画角や魅せる絵が必要ですから。

各カメラマンによっても感性が違いますから同じ音源でもディレクターが同じでも記録された映像に違いは出るでしょう。

最近はCDのマキシシングルにもDVDが付いている場合がありますが、ここで何度も書いている様に「1曲を何回も違う場所で歌って貰い、絵を切り返す」のが現在のPVの撮影編集事情でしょうか。

TVだけではなくそう言ったネット試聴配信映像からも勉強になる事も多々あります。

追記しておきますが過去記事の「大御所と」が参考にもなっています。こちらでは書いていなかったのですが本館で書いた覚えがあるんですが。大御所とは西城秀樹氏。そのPVのVEとして関わりました。オリコンスタイルでは当該の曲「黄昏れよ、そばいて」が西城氏の歴代四位売り上げ。これは以外でした・・・「ヤングマン」を始め、名曲を抜いているんですから。しかし原曲のPVはTVで見たっきりですので、ネットのどこかにアップされていませんでした、これは当たり前ですが。