ロケ現場での撮影で連絡用に時たまトランシーバーを使う事がある。
今は大抵は特定小電力トランシーバーだが、時に他のプロダクションを見ると資格、免許が必要なアマチュア無線のトランシーバーを使っているのを何度か見ている。
こちらは出力が大きい為、映像音声にノイズが回る、もちろん携帯電話でさえデジタルノイズが回る事を事細かに知っている。
知らずに使っているプロダクションは未だに多い。
「特定小電力より飛びます」を売りにしているトランシーバーをレンタルしている店もあるらしいが、誰にでも使える簡易業務無線だそうだ。
簡易無線は資格は要らない物ではあるが無線としての局の免許は各トランシーバ毎に必要である、レンタル屋が免許人として所有していると思われるが。
現状電波当局は不法局や無免許人に対して躍起に検挙を繰り返しているが、無線機に免許証が付いていないと問いつめられる可能性もある。
免許すら要らない特定小電力トランシーバでもロケで使っている所にちょっかいを出してくる輩もいるのは勘弁して欲しい所ですが。
趣味で使っている人もいるが出来るだけ仕事優先で都内は路上警備員が多用してチャンネルが輻輳し、空きが無い状態もあるのだからを空けて頂きたいものです。
また他国で日本から持ち込んだトランシーバーを使ったり、FRSなど他国のトランシーバーを使う事は厳禁である
前もって現地の法律を照らし合わせて各国仕様のトランシーバーを使って欲しい。
現地治安が悪い程、空港での手荷物検査で撮影団を模したテロリストと間違えられる場合が多々ある筈です。